【DJI OSMO MOBILE 2:レビュー】

簡単ヌルヌル動画で、スマホ必須アクセサリーに成り得るか?

2018.04.08
トリセツ編集部/谷口有威
DJI OSMO MBILE 2

トリセツ読者のみなさん初めまして、トリセツライターの「谷口有威」です。普段はカフェと福祉施設で働きながら、ブロガーと劇団の活動をしています。

そして何をかくそう、カメラが大好きです。そんな僕のもとに編集部からスマホ撮影用のガジェットが届きました。

OSMO MOBILE 2

OSMO MOBILE 2

パッケージの写真から想像できるように、スマホを取り付けて主に動画撮影に使用するいわゆる「ジンバル」です。


OSMO MOBILE 2

箱から取り出すとさっそくケースに入った本体が。専用の黒いケースは、中身を守るクッション性は高そうですが、これを持ち歩く場合ちょっと大きいかもしれません。


OSMO MOBILE 2

グリップ感は丁度よく、長時間撮影し続けていても不便な点はとくにありませんでした。ちなみに僕はジンバルを使用したことがなかったので、初めて握った瞬間の印象が「これ首のすわってない赤ちゃんみたい」でした。


OSMO MOBILE 2

グリップ部分は、右側に充電ポート(Micro USB)、背面にUSBポート、左側が撮影時のズームとワイドの調節レバーです。


OSMO MOBILE 2

また本体下部に三脚のねじ穴があるので、上の写真ように三脚に取り付けて撮影することもできます。ただし本体が縦長のため、、スマホを取り付けると重心が上の方に偏りバランスが悪いです。三脚を使う際はしっかりしたものが必要でしょう。

ボタンが少なく、全体的にシンプルな設計でジンバル初心者の僕は安心しました。


撮影の準備をしよう

すぐさま撮影に向かいたいところですが、まずは本体の充電が必要です。

OSMO MOBILE 2

充電用のケーブルは付属していますが、別途USBのACアダプターは用意する必要があります。公式サイトでは目安として、2時間の満充電で最大15時間駆動するとしています。10時間以上連続使用することなど考えにくいので、バッテリーを気にせず撮影に出かけられます。


OSMO MOBILE 2

また本体背面のUSBポートから、スマホの充電をすることも可能です。Bluetooth使用時のスマホのバッテリーは、消耗しやすいのでとても嬉しい配慮でした。


OSMO MOBILE 2

「App Store」か「Google Play」で「DJI GO」と検索して、専用のアプリをインストールします。


スマホの取り付け&バランス調整

それではさっそく「OSMO MOBILE 2」にスマホを乗せていきましょう。

OSMO MOBILE 2

先端ホルダーのばねを伸ばして、スマホをはめ込みます。58.6~85㎜までの幅に対応しており、たいていのスマホを取り付けることができます。


OSMO MOBILE 2

いざ取り付けてみたものの、あれ?なぜか安定せずに倒れてしまう・・・。説明書を読む習慣のない僕はここで四苦八苦します。
(トリセツのライターでしょ、ちゃんとトリセツ見なさい(笑)by 編集長)


OSMO MOBILE 2

失礼しました、素直に説明書を読みこみました(笑)。 アーム部分の「バランス調整ノブ」で軸が水平になるように調整します。


OSMO MOBILE 2

写真のように、手を放しても自立するように調整できたら成功です。ようやく「OSMO MOBILE2」の電源を入れ、スマホアプリの「DJI GO」を立ち上げます。


OSMO MOBILE 2

Bluetoothで接続がされると、スマホに表示される案内に従って操作をしていきます。ハンドル部分を持ってぐりぐり手を動かしてみると・・・驚くほど手振れを防ぎ、この春一番の感動を得ました(ス・スゴイ)。



いざ、撮影へ!!

なんとタイミングのいいことか、ちょうど桜が満開の時期です。もはや桜のほうから「撮ってくれ」と言わんばかりの日和です。

さっそくですが、50秒弱のミニ動画を撮影してみました。

動画内のカットは全て「OSMO MOBILE 2」を使用した手持ち撮影です。いかがでしょうか。いかがかと聞かれて、、ジンバルの魅力をちゃんと引き出せていないなんて言われたら、傷つくので温かい目で見てください(笑)。


OSMO MOBILE 2

撮影中の手元はこのような具合です。前述したようにグリップ感がよく、ストレスなく構え続けていられます。長時間の撮影だと、重みで腕が少し疲れるかなという具合でした。


撮影のコツ

手振れを極限まで抑えたこのヌルヌル動画はとても満足なのですが、一点だけ気になることがあります。

歩きながら撮影をしていると、自分の足が地面に着地するときの身体の揺れが、動画の縦揺れとなって映ることです。とはいえそれも微々たるもので、動画を精査するような目で見なければ個人的には気になりません。

OSMO MOBILE 2

それでも動画のクオリティを少しでも高くしたかったので、ちょっとしたコツを覚えました。本来カメラを構える姿勢は脇をしめて、カメラと体を近づけたほうがブレを抑えられてよしとされています。しかし歩いている場合には、体の動きが腕に伝わらないように少し脇を広げてあげると、よりなめらかな映像になります。

横の揺れに関しては全く気にならないレベルなので、いかに上下の揺れを抑えるかがポイントですね。人の手で撮ったとは思えない、スーッとなめらかなカットが撮れたときは、自分が映像のプロにでもなったかのような錯覚に陥ります。大袈裟ですかね(笑)。


数日使用してみた感想

僕は「OSMO MOBILE 2」の操作性がとくに気に入りました。

OSMO MOBILE 2

ボタン数が少なく、アプリのメニュー項目もシンプルなので、ハード面でもソフト面でも直感的な操作ができました。ジョイスティックでカメラの視点を動かすのは、自由度が高く非常に楽しかったですね。

覚えることはモードボタンの操作くらいです。
• 長押し→電源ON・OFF
• 1回押し→モード切り替え
• 2回押し→カメラのセンタリング
• 3回押し→内カメラ・外カメラ切り替え

2回押しのカメラのセンタリングは、スマホの向きがリセットされるので非常に使い勝手がよい機能でした。

また、タイムラプスも使っていてとても楽しかったです。モーションタイムラプスとハイパーラプスで、ジンバルの本領を発揮してくれます。本来ジーニーなど高価な機材が必要であったり、手間がかかる撮影をお手軽に実現できます。

動画だけでなく、写真においてもパノラマ撮影で大活躍します。iPhoneで必死にぐるぐる回りながらパノラマ写真を撮ったことありませんか。たいてい手振れで画像の切れ目がずれていたりするんですよね(笑)。

まとめ

「OSMO MOBILE 2」の魅力が伝わったでしょうか?

OSMO MOBILE 2

僕自身、とても楽しんで撮影することができたので、むしろこの魅力が伝わってくれなかったらもどかしいです(笑)。

普段はもっぱら写真ばかり撮っているのですが、改めて動画撮影の楽しさを発見することができました。「ブレを極限まで抑える」たったこれだけで動画の表現力は格段と上がり、時空をそのままスマホに飲み込ませるような快感があります。「次はどんなアプローチの仕方で動画を撮ろうかな」と、想像がどんどんと広がるようになっていきますよ。

素敵な思い出の動画づくりや、凝った編集を加えた作品づくりにいかがでしょうか?


あっ。ちなみに編集長のエマークさんが、更に詳しく動画で紹介しているので、チェックしてみてください。

DJI OSMO MOBILE 2 販売価格:16,800円
※本文内の価格情報は2018年4月2日時点でのAmazon.co.jpの価格です。



谷口有威
谷口有威

コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。