「au HOME」が目指す「ちょっと心地いい」暮らし
KDDI、沖縄セルラーは2017年11月28日よりライフスタイルをIoTでサポートする「au HOME」を拡充することを発表した。
自宅のエアコンや照明、TV等の赤外線機器をアプリから操作できる「赤外線リモコン」やコンセントとプラグの間に挟むことで電気使用量がアプリでわかる「スマートプラグ」等のデバイスを新たに追加する。
「au HOME」の利用料は月額490円(税抜)で、別途デバイス機器代金が必要となる。
またGoogle Home等のGoogleアシスタントを内蔵した機器との連携により音声による赤外線機器の操作もできるようになる。
「auひかり」以外でも利用可能に
「auひかり」以外のインターネットサービスを利用のユーザーも、auのスマートフォンユーザーなら「au HOME」の利用を申し込める。 すでにWi-Fi環境があるユーザーは「無線通信アダプタ(A)」が無料で提供され、Wi-Fi環境のないユーザは「Qua station」を導入することで「au HOME」の利用が可能となる。
「au HOME」で利用できるHOMEデバイス
赤外線リモコン 01
外出先からも自宅の赤外線機器をアプリで操作できる。
スマートプラグ 01
コンセントとプラグの間に挟むことで電気使用量が確認できる。
ネットワークカメラ 01
外出先から子供やペットの様子が確認でき、会話もできる。
マルチセンサー 01
ドアの開閉状況が確認でき、温度・湿度・照度の履歴もわかる。
開閉センサー 01
ドアの開閉状況、開閉履歴がアプリで確認できる。
鍵 開閉状況センサー 01
鍵の開閉状況、開閉履歴がアプリで確認できる。
マルチセンサー 02
人、ペットが動いた状況や、温度・湿度・照度の履歴もわかる。
取扱説明書管理機能に「トリセツ」も協力
登録してある家電製品の取扱説明書を確認できるサービスに「トリセツ」が協力しています。
au 2017 冬モデル4機種
isai V30+
AQUOS R compact
AQUOS K
GRATINA
まとめ
auは2018年以降スマートフォンや音声で操作しなくても、家電を操作できるサービスの提供を開始する予定だ。
例えば最寄駅に到着すると、自宅の照明やエアコンがONになるなど、様々なシナリオを用意しているとのこと。
今後さらに快適なライフスタイルが実現するのもそう遠くはなさそうだ。
トリセツ編集部 編集長。トリセツの広報としてプロモーション業務とメディア運営を手がける。また各方面でプロモーション、デザイン等の業務に携わっている。