最近、人と会うたびに「飛び始めたね…」という話になります。そうです、この時期の話題といえば、花粉症。日本人の約4割も罹患していると言われる花粉症ですが、ついに筆者も、花粉症を発症してしまったようです。目がかゆくて、たまりません〜!
例年1月下旬から花粉が飛び始め、2月にピークを迎えると言われていますが、昨年の猛暑の影響で、今年は例年よりもスギ花粉が多く飛散する見込みなのだとか。日本気象協会(JWA)によると、東京のスギ花粉のピークは、3月上旬から4月上旬までになる見込みで、例年よりも長引くと予測されています。
花粉症デビューしてしまったのなら、せめて症状を軽く、乗り切りきりたい…その一心で空気清浄機を調べ尽くしました。「花粉症とは縁が無いわ」という貴方も、感染症予防やハウスダスト、PM2.5対策など、様々な用途に使える空気清浄機をご検討ください。
バルミューダ BALMUDA The Pure A01A-WH
バルミューダの空気清浄機AirEngineがパワーアップして新登場!
こちらの記事を執筆時には、発売前だったバルミューダの新型空気清浄機。2019年2月12日に発表・予約受付が開始されましたが、皆さんはもうご覧になったでしょうか。発売前には、「強力な循環気流で、部屋中の空気を吸引・清浄する空気清浄機『AirEngine』を完全に再設計」とだけ明かされており、機能についての詳細はシークレット。自然界の風を再現する扇風機The GreenFanや、感動のトースターと称されるBALMUDA The Toasterなど、画期的な商品を生み出してきたバルミューダだからこそ、新型空気清浄機への期待は高まります。
※本文内の価格情報は2019年2月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。パナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 ジアイーノF-MV1000
次亜塩素酸で空気を洗う ウィルスや菌の抑制、空気の脱臭に効果絶大
もともとは、医療・介護現場など業務用のみで展開していたジアイーノですが、2017年9月15日より、一般家庭向けのタイプが登場しました。筆者の子供が通う幼稚園では、今年ジアイーノを導入したら、インフルエンザの感染が例年よりも減ったそうで、この冬のインフルエンザ患者は、過去10年で最大と言われるのに凄い!と俄然注目をしています。2018年9月20日に新登場した、ジアイーノF-MV1000-W(〜8畳)は、現行のF-MV3000(〜15畳)と比較すると、29%サイズダウンし、コンパクトになりました。ちなみにジアイーノのサイトでは、「ジアイーノは、空気清浄機ではありません」と謳っています。これは、一般的な空気清浄機が、空気中に浮遊するハウスダストや花粉の集塵を行うのに対し、ジアイーノは、次亜塩素酸を部屋に拡散させることで、除菌や脱臭に高い効果を発揮する商品であるため。花粉症よりも、感染症予防を目的とされている方におすすめです。
※本文内の価格情報は2019年2月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。Coway AIRMEGA 400 AP-2015F
韓国発 コンパクトなボディで高性能な洗浄能力を発揮するフラッグシップモデル
韓国の空気清浄機分野でNo.1シェアを誇るコーウェイが、日本初上陸。海外でも人気の高いプレミアムラインのエアメガシリーズが、2018年9月12日に発売されました。本体の左右両面に、プレフィルターとMAX2 Greenフィルターを装着。コンパクトなボディにもかかわらず、両面ダブルフィルターとパワフルな風量で、空気中に浮遊するウィルスや細菌、カビを高速除菌します。清浄時間は、8畳程度の部屋で6分ほど。さらに日本仕様のみ、花粉モードを搭載。センサー感度を高めて運転し、約20分で花粉を除去します。
※本文内の価格情報は2019年2月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。ブルーエア Blueair Classic 405 103681
スウェーデン生まれのシックなデザインが魅力!Wi-Fiでコントロールも可能
スウェーデン発の空気清浄機メーカー、ブルーエアから、スタンダードシリーズのBlueair Classicに新モデルが追加されました。部屋の広さに合わせて3種類あり、Blueair Classic45は、リビング用に最適。8畳あたりの洗浄時間は、約9分。0.1μm以上の微粒子を99.97%まで除去できる独自のヘパサイレントテクノロジーで、空気中の汚染物質を静電気でフィルターに吸着させます。Wi-Fi機能により、スマホアプリと連動して、外出先から電源のON/OFFや運転スピードの調整も可能です。ボディは、ホワイトとダークグレーを基調としたシックな北欧デザインで、部屋のインテリアを邪魔しません。同時期に発売されたカジュアルシリーズのBlue Pureは、お好みでボディカラーを着せ替えできます。2018年11月9日発売。
※本文内の価格情報は2019年2月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。ダイソン Dyson Pure Hot + Cool HP04
ダイソン最新最上モデルは扇風機・ファンヒーター・空気清浄機の一台三役
ダイソン最新最上位モデルのDyson Pure Hot+Coolは、2018年4月に発売されたDyson Pure Coolに温風機能を追加したもの。本体下部に、グラスHEPAフィルターと活性炭フィルターを搭載。従来よりも高性能なフィルターになり、PM0.1クラスの微粒子を99.95%取り除くことができます。さらに部屋の空気中に浮遊する汚染物質を自動で検知すると、LCDディスプレイでリアルタイムにお知らせ。そのデータは、スマホに連動しているので、アプリで確認できます。8畳あたりの洗浄時間は、約27分と時間はかかるものの、一台で空気清浄機と扇風機、ファンヒーターを兼ね備えているのは、嬉しいですね。2018年10月17日発売。
※本文内の価格情報は2019年2月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。シャープ 加湿空気清浄機 KI-JP100
プラズマクラスターNEXT搭載のプレミアムモデル AIoTが進化して、さらに使いやすく!
シャープ独自のプラズマクラスターが進化。イオン濃度を従来の約2倍に高めることにより、空気浄化力が向上しました。またAIoTクラウドサービスCOCORO AIRに対応し、各家庭の生活パターンを分析・学習するのが特徴です。例えば、日中の不在時は、部屋の空気清浄を集中的に行い、帰宅後はセンサーの感度を高めて、強めの風量で花粉を集塵。就寝時には静音運転に切り替えるなど、シーンに合わせて最適な運転に自動で切り替えます。さらに、アプリでは、ペット専用運転モードを選択できるようになりました。ワンちゃんおまかせ運転や、ネコちゃんおまかせ運転など、大切な家族の一員であるペットも快適に過ごせる工夫がされています。
※本文内の価格情報は2019年2月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70V
ツインストリーマ搭載で脱臭・集塵・除菌の効果が2倍に!スマートスピーカー対応
ダイキンの最新ハイグレードモデルは、花粉に強いのがウリ。従来に比べ、2倍のストリーマユニットを搭載。汚れと匂いの分解力とスピードがアップしました。花粉を強力に吸い込み、フィルターで捕まえたら、ストリーマで花粉の芯まで分解します。花粉だけでなく、PM2.5の除去や脱臭効果も向上しています。さらに2018年11月より、Amazon Alexaでの音声操作が可能になり、手が離せないときには音声操作で運転を切り替えられます。無線LAN搭載なので、スマホの専用アプリから、室内の空気の状況をチェックすることも可能。ダイキンのキャラクターぴちょんくんの表情の変化で、部屋のPM2.5、埃、匂いが一目でわかります。2018年9月20日発売。
※本文内の価格情報は2019年2月13日時点でのAmazon.co.jpの価格です。まとめ
いかがでしたか?集塵・清浄機能の進化や、除菌・脱臭に特化したもの、加湿機能や送風機能を兼ね備えたものなど、個性的な空気清浄機が、昨年から今年にかけて次々と登場しています。Wi-fiやAIoT、スマートスピーカーに対応するユニークなモデルも増えていますね。海外発の空気清浄機は、日本モデルのみに花粉除去を強化しており、市場ニーズを捉えています。
花粉症デビューした筆者としては、これから花粉のピークにかけてどうなるのか恐ろしくもありますが、心強い最新空気清浄機を導入して、なんとか乗り切ろうと思っています。
主婦目線でコスパのいい家電探しが大好きなアラサー。家電屋の近くを通りかかると店内に吸い込まれがち。好奇心旺盛で、新作はとりあえず触ってみたい人。