ピュアクールの弱点
ピュアクールの弱点を挙げるとすれば、サイズが大きく存在感があることでしょうか。
しかしだんだん慣れてきて、大きさはそのうち気にならなくなってきます。色は主張が少なめのシルバーもありますから、そちらを選べばより部屋に馴染んで見えると思います。
実際に、くさや実験のために狭い6畳の台所に据えて使用したのですが、大きさが気になったのは最初のうちだけでした。性能が圧倒的に高いので、大きさは本当に気になりません。
また、使用した縦長スリムデザインの他に小型サイズの卓上タイプも用意されています。どうしても大きさが気になるなら、小型の方を選ぶのも手です。
ダイソン 空気清浄テーブルファン Dyson Pure Cool DP04
※本文内の価格情報は2018年7月5日時点でのAmazon.co.jpの価格です。個人的には大きい方が効きがよいと思うので、素早く確実に空気をきれいにしてニオイを消したいのであれば、背が高くて大きいサイズを選ぶ方が確実だと思います。
ピュアクールの強み
特にプッシュしたい強みは2つあります。
まずは、空気をきれいにする力とニオイを消す力がとても高く、かつ素早いということです。まさか、くさやのニオイをあんなにも強力に消してくれるとは思いませんでした。
さらに、スマホアプリDyson Linkが秀逸です。
マニュアルはないのですが、アプリのおかげで必要ありませんでした。
最初にスマホアプリDyson Linkをインストールして起動すると、後は接続の手順を逐一アプリが指示してくれるので、次に何をすればよいのか迷うことがありません。
インストール後のリモコンとしての使い勝手もよいですし、「Dyson Link」というこのスマホアプリは本当によくできています。
場所をとりそうで実は場所をとらない。ピュアクールはこんな人におすすめです。
ペットを室内で飼っていてニオイが気になる…といったご家庭にはとてもよいと思います。
また、扇風機といえば当然羽が回るものと思ってしまう世代の私ですが、羽がないのに風が出ることの便利さはじわじわ実感できました。
ピュアクールは一見背が高くて大きいですが、よく考えると従来型の扇風機より場所を取っていないんですよね。
というのは、あの輪っかの中に指や手や顔を入れても安全だし、風も前にも後ろにも出せるし、目に見えていない部分で場所を取っていないのです。
従来と違う形が、使う人の可動空間を実はより広く確保しているのです。ということで、ちょこまか動く小さいお子様やペットちゃんがいるご家庭にはこういった面からもおすすめです。
感想とまとめ
今回くさやと共にピュアクールを使ってみて、実に劇的な空気清浄効果を感じました。
また湿気の強い梅雨時、部屋の気温がじりじり上がってきたところでピュアクールをONにして受ける微風はとても気持ちよかったです。加えて対応スマホアプリのDyson Linkも使いやすい。
安全で、素早くニオイが取れて、気持ちいい風も出せる。
ピュアクールは、ニオイや空気の動きをコントロールして快適な暮らしを後押しする、生活快適化支援ツールです。
カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。