「電気代」と「あたたまりにくさ」
記事提供:三菱電機(三菱ルームエアコン 霧ヶ峰)
ライフスタイルが変わり、おうち時間が増えた近年。
これまで以上にエアコンの出番が多くなる一方で、電気代の値上げも続き電気料金の節約を考えている方も多いのではないでしょうか。
2020年に実施した調査によると、2019年以前と比べて約2人に1人以上が、エアコンの使用時間が増えた・電気代が上がったと答えています。冬に向けてますます必要になってくるエアコン。どうすれば効率よく使えるのでしょうか。
新型コロナウイルスの影響により、コロナ禍前と比較して、7月~8月の1日あたりの「在宅時間数」が増えた方が64.8%となりました(グラフ1)。また、エアコンの使用時間も54.3%の方が増え、それに伴い電気代が増えたと答えた方も53.5%と増加していました。(グラフ2)(グラフ3)。
■グラフ1/2/3
・調査対象者:東京都・大阪府に在住の30-59歳の既婚の男女で、自宅にエアコンを設置している方600名
・調査方法:インターネット
・調査期間:2020年10月9日(金)~10月11日(日)
そこで、今回は暖房のお悩みを解消するポイントをご紹介します。
寒い冬のお部屋を、ほっとあたためる暖房。そんな暖房の2大お悩みといえば「電気代の高さ」と「あたたまりにくさ」です。
今回は、この2つの問題を解消するチェックポイントをご紹介します。今からできることばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
①風向は「下吹き」で風量を「自動」に設定しましょう。
②エアコンフィルターが汚れていないかチェックしましょう。
③室外機の前に、植物や物が置いていないかチェックしましょう。
④冬の日中は日光を入れ、夜間はカーテン・ブラインドで熱の漏れを防いでいるか確認しましょう。
①運転モードがちゃんと「暖房」になっているか確認しましょう。
②設定温度を上限まで設定して(三菱エアコンの場合は31℃)暖かい風が出るか確認してみましょう。
③「ピークカット」の設定はオフにしましょう。
④風向は「下吹き」で風量は「自動」または「強」に設定しましょう。
⑤エアコンフィルターが汚れていないかチェックしましょう。
⑥室内機、室外機の吹出し口、吸込み口を植物や家具、物などでふさいでいないか確認しましょう。
⑦換気目的で換気扇や窓を開けたまま、閉め忘れていないか確認しましょう。