運転中のトラブルや事故後の証拠映像として、ドライブレコーダーは必須です。
近年は煽り運転によるニュースも増えているので、トラブルを未然に防止するためにもドライブレコーダーは設置しておいたほうがいいでしょう。
できれば前方だけでなく、後方も記録できるリアカメラ付きのものがいいですね。画質はフルHDで200万画素以上、明暗差に強いHDR(WDR)対応あたりは最低限のスペックとして前提にあったほうが安心です。
それらを踏まえて2020年最新のドライブレコーダーを、各メーカーから9製品ピックアップしました。
360度+リヤカメラの前後2カメラ搭載ドライブレコーダー
大きな特徴はメインカメラが前後左右全方位を記録する360度カメラであること。垂直視野角も240度あるので、情報にある信号機もしっかりと記録できます。画素数は340万、HDR対応。リヤカメラは対角168度で200万画素、HDR対応。360度カメラでは後方映像が車内になるので、車の後方までしっかり記録できるセットですね。駐車監視機能搭載、GPS機能対応、全国のLED信号機にも対応しています。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。目立たずコンパクトに設置できるスマートタイプレコーダー
いかにも大きなドライブレコーダーを設置していると、煽り運転などの牽制にはなりますが、存在感があってちょっと邪魔ですよね。車内に目立たずコンパクトに設置したい人におすすめのドライブレコーダーです。視野角は168度なので基本的に前方の記録のみになります。GPS機能対応、全国のLED信号機対応、駐車監視機能も搭載しています。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。前後撮影対応の2カメラドライブレコーダー「リアレコ」
フロント・リアの前方と後方を同時録画してくれます。煽り運転は前方カメラだけだと証拠として弱いことがあるようなので、2カメラあるほうが確実に安心です。また、前後とも207万画素のフルHDです。常時録画、イベント録画、手動録画、静止画記録とモードの切り替えが可能。車のガラスがスモークガラスでも「スモークシースルー機能」により、映像が暗くつぶれることなく記録可能。プライバシーと安全性を両立できますね。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。業界トップクラスの明るいF1.8レンズ搭載の前後2カメラレコーダー
ドライブレコーダーでレンズのF値1.8は最も明るいレベルで、暗い場所でのトラブルもノイズの少ない映像を鮮明に記録します。トンネル内での幅寄せや、夜の煽りなどに対応できますね。WDR搭載なので映像の明暗差にも強く、暗いトンネルの出入り口や逆光でも映像がつぶれることなく記録可能。衝撃検知のGセンサー、位置情報のGPSを搭載し、全国のLED信号にも対応しています。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。