先日久しぶりに電車と新幹線で名古屋から東京へ行ってきました。その時に思ったのが、すでに普通のイヤホンよりワイヤレスイヤホンを使っている人のほうが多くなってないかということ。数年前は音質、音切れ、バッテリーなどの問題から、まだ普通のイヤホンの支持層も多かったのが、だんだんと技術の向上で欠点を克服していってるのでしょう。実際僕もワイヤレスイヤホンですが、本当に便利で音質にも不満はありません。
ワイヤレスイヤホンの中でも特に左右のイヤホンが別々になっているものを「完全ワイヤレス」としていますが、特に見ておきたいポイントが3つ。
1:完全ワイヤレスイヤホンの音切れによるストレスがないよう、接続の安定性をチェックしておくこと。特に人の出入りが多い電車の昇降時などは接続が不安定になりやすいようです。新しいチップであるBluetooth5.0やTWS+、QCC3026/3020といったスペックが記載されているものがいいですね。
2:イヤホンのつけ心地。人それぞれの主観になりますが、結構大事なことだと思います。大抵はイヤーピースが3サイズくらい同梱されており、イヤーウィングといわれる耳のくぼみにあてがうパーツが付属してるものもありますね。イヤホンのサイズ感や重量も関係してくるので、やはり実際に装着して試せるのがベストだなと思っています。
3:バッテリー問題です。ケースと併用した再生時間よりも、イヤホン単体での再生時間を見たほうが現実的。通常は5時間あれば十分だと思いますが、最近はロールスワッピングという技術で10時間を超えるものも増えてきたので8時間以上はあると安心ですね。ちょっとの充電時間で十分に使える急速充電対応や、ケーブルが必要ないワイヤレス充電に対応しているものも便利ですよ。
他にもイヤホンのタップ操作、ノイズキャンセリング、通話時の声の聞き取りやすさなど付加機能をチェックします。
誰もが感動したAppleの本気のノイズキャンセリング
僕の周りでも使っている人が多いのですが、AirPods Proのノイズキャンセリング機能は本当に評判がよいです。買う気がなくても試しに実物を見に行ってみたら、買わずにはいられなかったという意見もみられました。このノイズキャンセリングの仕組みは、外部音をイヤホンのマイクで拾って、アンチノイズという正反対のノイズを発生させることで打ち消しあうというもの。ノイズをノイズで中和させることで、無音の静寂を生み出しているようです。もちろん人と話すときや安全上で外部の音を取り込みたいときは、イヤホンのボタンで簡単に切り替えることも可能。Proモデルになったことでデザインもスタイリッシュになっていますね。惜しむらくはイヤホン単体のバッテリーが4.5時間と短いのですが、ケースを含めた総バッテリーは24時間と一般的な持続時間。Qi規格対応の充電器があれば、充電すらもワイヤレスで可能になるのは大きなポイントですね!
※本文内の価格情報は2020年1月8日時点でのAmazon.co.jpの価格です。海外メディアBest of IFA賞を受賞した革新的イヤホン
何が革新的かというと、HUAWEIのKirin A1チップセットによる高速で安定した接続、動画と音声のずれがない同期です。やはりワイヤレスイヤホンの課題は音ずれにあることが多いのですが、そういった課題はどんどん解決されてきています。そして最近トレンドのノイズキャンセリングを搭載。環境ノイズをとらえながら、現場の騒音が変化しても対応するように常に最適化したノイズカットが行われています。また、イヤホンには骨伝導センサーが内蔵されており、通話時は周囲の音が低減され音声がはっきりと拾えるよう強調されます。そして一番よいと思えた機能が、充電ケースすらもワイヤレスで充電できること。イヤホンケースをポンと置くだけで充電できるので、コード接続によるわずらわしさは完全になくなりました。
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「いい音には、静寂がいる」こんなキャッチコピーがつけられた、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を搭載したSONYのイヤホン。カフェや雑踏の中高音ノイズから、飛行機のエンジン音といった低音までカット。さらにCD音源やMP3などの圧縮音源などを高解像度音源にアップスケールする「DSEEHX」を完全ワイヤレスイヤホンに初搭載。ノイズキャンセル機能と合わせて、静寂の中で高音質にアップスケールされた音楽に没頭できるわけですね。
※本文内の価格情報は2020年1月8日時点でのAmazon.co.jpの価格です。北欧デンマーク生まれのエレガントなノイキャンワイヤレスイヤホン
一目見て印象に強く残る幾何学的な三角形と、鳥のシンボルマーク。北欧らしいシンプルだけどインパクトのある上品なデザインですね。音質は必要以上の装飾がなく、素の音を忠実に再現するようなサウンド。ノイズキャンセリング機能が搭載されているので、まさに本物の音を聞くにふさわしい、楽曲へのリスペクトを感じるイヤホンです。音楽再生中の一時停止やノイズキャンセリングの切替、曲送りといった操作はイヤホンをタップすることで可能。タップによるコントロールはLibratoneのアプリから任意にカスタマイズもできます。ちょっと個性的なワイヤレスイヤホンを使いたい人におすすめします。
※本文内の価格情報は2020年1月8日時点でのAmazon.co.jpの価格です。アクティブシーンのリスニング環境を快適にするワイヤレスイヤホン
ジム、アウトドアといったスポーツシーンでも活躍するワイヤレスイヤホン。やはり重要なのが防水対応です。REFLECT FLOWは安心のIPX7の防水対応で、雨や汗どころかシャワーだって全く問題なし。アンビエントアウェア機能とトークスルー機能は、外部の環境音を取り込んで、イヤホンを外すことなく会話ができるので、安全上の設計もばっちりです。デザイン面でもスポーツする人にぐっときそうな、アクティブで活力あるカラーデザインになっています。
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コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。