スマートホーム化を実現したい人必見、別売り連携製品が豊富なスマートリモコン
Amazon Echo、Google Home両対応なのですが、特にAmazonとの親和性が高くAlexaスキルランキングスマートホーム部門で1位を獲得しています。さらにAmazonとの連携で、最新機能もいち早く実装するといった対応が強みの一つ。AmazonのAWSを利用した制御コマンドのセキュリティも万全です。ちょっとユニークなものとしてシャープのロボホンとも連携しており、子供でも楽しく話しかけてしまうような仕組みができますね。eRomoteはリモコン類の一元管理だけではなく、eシリーズと呼ばれる別売り製品でさらに拡張性が高まります。具体的には部屋の空気などを感知して環境に応じた家電操作を可能とするeSensor、リモコンのない家電の遠隔操作も可能にするePlug、カーテンの開閉を自動で行うeCurtainなどがあります。特にスマホ連動カメラのeCameraはペットの見守り、防犯セキュリティに最適です。留守番中の子供とカメラ越しに部屋の様子をみながら通話できるのも、安心材料ですね。IFTTTは別売りのスマートホーム製品にも対応しており、できることの幅広さはスマートリモコン随一かもしれません。Alexaユーザーで将来的にどんどんスマートホーム化を進めていく人におすすめできます。
※本文内の価格情報は2019年11月08日時点でのAmazon.co.jpの価格です。中部電力ならではの電気代予測機能で省エネを心がけよう
中部電力ならではの電気代予測機能は、住んでいる地域やエアコンの容量から電気代予測が確認できます。エアコンは家庭内でも最も電気代のかかる家電なので、気になるところですよね。ちょっとした外出ではエアコンはつけたままの方がいいのか、切っておいた方がいいのか、そういった細かな予測までできるので電気代を抑えたい人には助かります。また、エアコンの快眠コントロール機能は、就寝時から起床時までのエアコン設定温度を適切にコントロールしてくれます。エアウィーヴと共同の実証実験によるデータから、細かなコントロールを可能にしています。エアコン周りに強い印象のスマートリモコンですが、もちろんその他の赤外線リモコン系もまとめて遠隔操作可能。中部電力との契約がなくても普通に使える製品なので、電気代予測機能が気になる人は試してみる価値があります。
※本文内の価格情報は2019年11月08日時点でのAmazon.co.jpの価格です。スマートホーム化に最適でスピーカーとしても高音質なおすすめEchoモデル
AmazonのEchoシリーズはすでに多くの種類がありますが、Echo Plusは中でも最もスマートホーム向けのデバイスです。その最大の特徴がスマートハブ機能をすでにスピーカーに内蔵していること。別売りのハブを買わなくてもEcho Plus本体でスマート家電を操作できるのです。スマートリモコンがあれば赤外線リモコン系の家電はすべて一括管理できますが、さらに単体のスマート家電までも音声操作で制御できるようになります。また温度センサーも内蔵しています。安価なスマートリモコンはセンサー非搭載が多いので、手ごろな価格でスマートスピーカー側で温度を軸に制御できるのはこの製品の特長といえるでしょう。ところで「Alexa」は、一言で呼びかけやすいのがいいですよね。
※本文内の価格情報は2019年11月08日時点でのAmazon.co.jpの価格です。生活に寄り添うスマートスピーカーの定番製品
Googleアシスタントと連携したスマートスピーカーを使用したい人はGoogle Homeがおすすめです。スマートホームハブに対応しているので、家中のスマートデバイスを音声操作できます。また、スマートリモコンやスマート家電がなくとも、単体でも非常に優秀です。調べもの、ニュースチェック、音楽、タイマーやアラームの設定、交通情報やスケジュールのチェックなど。Googleならではの検索網を活用した便利なスマートライフが手に入ります。
※本文内の価格情報は2019年11月08日時点でのgoogleオンラインショップの価格です。まとめ
帰ってくる直前に部屋の温度が最適になるようエアコンを起動させておく、家を出たら家電類の電源が全部OFFになるようにしておく、外出先から家のペットや子供の様子を見守る。そんな便利な生活がすでに実現されているのです。
家の中にいるときは、スマートスピーカーを経由してあらゆる家電を呼びかけるだけで、操作が可能になります。スマートリモコンは従来の家電を低予算でスマート化してくれるので、スマート家電に買い替えるよりもずっと経済的です。TV、扇風機、エアコン、レコーダー、電気など、あらゆる家電のリモコンを一括できるのも便利です。
個人的にスマートリモコンで便利だと思える機能は、やはりマクロ機能です。家電のON/OFFなど単純操作を音声でできるのも確かに便利ですが、それくらいなら正直なところ手動でもたいした手間ではありません。しかしマクロ機能による複数家電の同時操作、センサーを活用した条件操作はかなり未来的で非常に便利です。これからますます複雑な処理や、個人の生活に合わせた特殊な機能が発展していきそうです。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。