メーカー別特集第8弾は、歴史は浅いものの今とても勢いのあるバルミューダです。
個人的にも好きなメーカーで、特に家電の印象がガラッと変わるようなデザインは若者心をくすぐります。デザインだけでなく機能面でも最先端を走っており、常に驚きや感動をみせてくれるような製品を開発しています。
便利を追い求めすぎて複雑化した製品が多い中、バルミューダのシンプルなプロダクトは、既に十分便利な僕たちの生活に新たな価値観を投げかけてくれています。
バルミューダ BALMUDA The Toaster K01E
キッチン家電に革命!常識を覆すスチームトースター
バルミューダのデザイン、エンジニアのチームが着目した「食べる」という行為が、キッチン家電の開発に繋がり、最初の製品となったのが「BALMUDA The Toaster」でした。
絶妙な焼き加減を実現するヒーター制御と、独自のスチームテクノロジーを搭載。高熱の水蒸気でパンの表面をすばやく焼いて、中の水分や香りをしっかりと閉じ込めます。焼き上げる工程を科学的に徹底追求し、食材のおいしさを最大限引き出せるようになっています。
かまどをイメージしたフォルムはスタイリッシュで、おしゃれなキッチンインテリアにもなじみます。
※本文内の価格情報は2019年4月25日時点でのAmazon.co.jpの価格です。バルミューダ BALMUDA The Pot K02A
コーヒーのための電気ケトルといっても過言ではない
コーヒーのドリップは一定の量のお湯を細く静かに注ぐ必要があります。従来の一般的なケトルややかんではそれが難しく、ドリップポットに移し替えていました。しかし、バルミューダの電気ケトルは湯量をコントロールしやすい注ぎ口になっているため、移し替えの必要がありません。
600mlのちょうどいい手ごろなサイズ感と、そのまま置いといてもインテリアに馴染むフォルムは毎日使いたくなります。
※本文内の価格情報は2019年4月25日時点でのAmazon.co.jpの価格です。バルミューダ BALMUDA K03A
蒸気の力で炊き上げ!粒の立つ上質なごはんができあがる!
The Gohanで炊いたごはんは、一粒一粒に張りがあり中はふっくら。その秘密は、二重窯構造による蒸気炊飯と温度管理にあります。かまどや土鍋で炊いたようなおいしさを再現するべく、炊き上げるのに必要なエネルギー効率から見直しを行いました。
外窯への給水など、一般の炊飯器よりもひと手間かかりますが、その分おいしいご飯を炊けるようになります。お粥や玄米、炊き込みご飯も、炊飯モードを選択することで、最適な設定で炊き上げることができます。
最高の食事は最高のご飯があってこそですね。
※本文内の価格情報は2019年4月25日時点でのAmazon.co.jpの価格です。バルミューダ BALMUDA The Range K04A
無駄のないデザインと機能性でクリエイティブなキッチン体験を
複雑な機能を省き、電子レンジって本来こういうものだよねと初心に立ち返れるような、シンプルな操作性です。自動温めと手動によるモード選択で、直感的に操作して食材を温められます。オーブンは100℃~250℃を10℃刻みで選択できるので、料理の幅が広がります。
オーブンレンジはごつくて生活感ある存在が目立ちますが、バルミューダのレンジはシンプルで美しくキッチンを引き締めてくれるようなデザインになっています。
※本文内の価格情報は2019年4月25日時点でのAmazon.co.jpの価格です。バルミューダ BALMUDA EGF-1600
自然界の風を再現!心地よい風を生み出す新テクノロジー扇風機
GreenFanは暑い夏を省エネルギーで乗り切りたい、でも扇風機の風に当たりすぎると体によくないという問題を解決するべく生まれました。
流体力学や翼面形状を研究し、従来の扇風機と自然の風を比較しながら試行錯誤の末に独自の技術で自然界の風を再現しました。二重構造の羽根が大きな面となって、一般的な扇風機の直線的な風より4倍も広がる風となっています。
またモーター駆動音を抑えるDCモーター搭載の先駆けでもあり、就寝時も気になりにくい静音性です。送風効率がよく風の届く範囲も広いので、涼をとるだけでなくサーキュレーターとしても活躍します。
新時代の扇風機は涼しさという価値と、自然界の心地よさと機能美を掛け合わせることに成功しました。
※本文内の価格情報は2019年4月25日時点でのAmazon.co.jpの価格です。バルミューダ BALMUDA The Pure A01A
毎分7000リットルの空気を清浄するハイパワーな空気清浄機
空気清浄機は、空間デザインにおいては存在感がない方がよしとされました。その考えから、シンプルな外観を追求し、部屋に溶け込むデザインになりました。
このシンプルな外見からは想像できないようなハイパワーで微細な粒子、臭いなどをキャッチし空気を清浄します。ファンには航空ジェットエンジンにも用いられる整流翼を搭載し、強い送風で空気の循環を促しながらも静かな動作を可能としました。
テクノロジーとデザインの両立を重視する、バルミューダらしい製品といえるでしょう。
※本文内の価格情報は2019年4月25日時点でのAmazon.co.jpの価格です。バルミューダ Rain Wi-Fiモデル ERN-1100UA
空気を洗う独特なフォルムの最先端加湿器
従来の加湿器と大きく違うのは、着脱式のタンクをなくして、本体に直接給水ができること。しかも上部に水を注ぐだけなので手間もいらず、常識を覆す革新的な加湿器となりました。
さらにWi-Fi接続によるネットワーク機能、有機ELを採用したディスプレイ、従来のハイブリッド加湿器の10分の1程度の省エネなど、いくつもの最先端技術を採用しています。
美しい曲線美を描く独特のフォルム、無駄なボタンを排除したコントロールリングによる操作で、デザイン性においても群を抜いています。加湿方式にはもっとも自然界の原理に近い気化式を採用しており、消費電力を少なく過度な加湿を抑えます。
一般の加湿器のような面倒なメンテナンスも不要。水の溜まるパーツを洗剤で丸洗いすることができるので、清潔でとても簡単ですね。
※本文内の価格情報は2019年4月25日時点での公式ショップの価格です。バルミューダ X-Base 13
バルミューダ製品第一弾はMacのパソコン冷却台から始まった
バルミューダ製品は今や空調家電やキッチン家電が人気となっていますが、実は、はじまりはデスク周りの製品でした。
モノづくりを目指してから自らの足で町工場を何十件と周る同社代表の軌跡があったわけです。
電動ファンを使用せず自然空冷だけを極めて、平均-7℃という冷却性能を実現。その秘密は、プレートが傾斜して天板面から浮いている構造にあり、効率的に放熱してPCに熱がこもるのを防いでくれます。
アルミニウムとステンレスの削りだしによる高級な質感もMacのファンを魅了させました。斜めに傾斜していることからキーボードの打ちやすさも向上して、バルミューダの歴史に残る重要な滑り出しとなりました。
※本文内の価格情報は2019年4月25日時点での公式ショップの価格です。バルミューダ Airline LCX-3000
パワーLEDによる先進の光でLEDの課題をいち早く解決した
バルミューダは好評だった冷却台からデスク周り製品をかためようと2004年にLEDデスクライトを開発。このころからデザイン性も重視するようになってきましたが、もちろん機能性にも妥協を許しませんでした。
当時LEDは明るさが課題でしたが、白色パワーLEDで高輝度を実現させ、長寿命という特質も存分に活かしています。今でこそLEDが当たり前ですが、まだ課題の残る時代に最大限LEDの能力を引き出した功績があります。
デスクワークの効率化を念頭に置きながら開発されたライトは、単なる照明でなく特別な仕事環境の一部になりました。
※本文内の価格情報は2019年4月25日時点での公式ショップの価格です。まとめ
バルミューダの開発理念に「最小限ですませるには最良の道具が必要である」という言葉があります。製品ひとつひとつにストーリーがあって、いずれの製品からも使う人の生活を向上させたいという想いが伝わってきます。
普通じゃ嫌だ、ちょっと尖ったモノで家をデザインしたいと思ったそこのあなた、バルミューダを使用してみてはいかがでしょうか。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。