こんにちは、トリセツライターのろあです。
梅雨が明け、暑くてぐったりしている方はいらっしゃいませんか?しっかり水分を摂って、熱中症にならないよう気をつけてくださいね。大切な水分補給も兼ねて、夏の代名詞「かき氷」で涼むのはいかがでしょうか?
今回はドウシシャから発売されている「Otona 電動わた雪かき氷器」をご紹介します。このかき氷器は、なんと「ヒーター機能搭載」なんです。
氷なのにヒーター?そう思った方も多いはず。実は凍らせた氷を適度に溶かしながら削ることで、ふわっふわな氷が作れるんだとか。物は試し。やってみましょう。
スタッキングもできてコンパクト
同梱していたのは本体、スタンド、氷トレー、製氷カップ×2、取扱説明書。本体とスタンドは外してからまとめることができるので、半分の大きさでしまうことができます。コンパクトに収納できるのは嬉しいですね。
準備をしよう
それでは氷を削る準備をしていきましょう。氷トレーをセッティングします。この時、トレーは奥までしっかりはめてください。
しっかりはめた後、下部にあるロックつまみでトレーをロックします。
トレーがはまっていないとロックしても外れてしまいますので、しっかりとトレーを奥まではめ込みましょう。
電源プラグを差したら、ヒーターを温めていきます。電源ボタンを長押しして、スパイクベースが一度下まで下がるのを確認します。そして、スパイクダイヤルを回してスパイクベースをもう一度上に持ち上げます。これを5回繰り返してヒーターを温めていきます。余熱で段々熱くなってきますので、ヒーター部分は触らないようご注意ください。
ちょっと手間はかかりますが、ふんわり氷を作るために不可欠な「準備」です。
氷の表面を温めながら、最適な温度でかき氷を削るようです。
ヒーターが温まったら、いよいよ氷を準備します。氷は製氷カップからすぐに取り出せないので、あらかじめ冷凍庫から出して10分ほど置いておくといいです。表面が濡れてきたら削るベストタイミングです!
本体に氷を取り付けたら、スパイクベースを下ろして氷を固定します。
氷の削る荒さの調整をしておきます。反時計回りで「細かく」、時計回りで「荒く」削れます。削りながら調整することもできるので、お好みの荒さを調節していきましょう。
実際に削ってみる
器を用意して、削ってみましょう。ヒーターがしっかり温まっていれば、ふわふわとした羽のような氷が削れます。もう見るからに美味しそうなんですよね。うちにある器は背が高いものなので少ししか氷をためられませんでしたが、低い器を選べば削った氷をもっとためることができると思います。
最後まで削ると氷が少しトレーに残ります。たまに残った氷が張り付いて取れなくなることがありますが、その場合はトレーの底面のピンを押して氷を外しましょう。
口に入れると一瞬で溶ける!
これは美味しいかき氷屋さんで食べるかき氷に近い感動があります!
食感は、口の中に入れるとすぐ溶けちゃう感じですね。以前持っていたかき氷器もふわっとはしましたが、より優しい食感と言えばいいんでしょうか。口の中ですぐに氷が溶けて、氷にかけたシロップがそのまま口内に広がっていくイメージです。 特に練乳がいい味を出してくれますね。ふわふわした氷が練乳を上手に舌の上に広げてくれるんですよね。
室内の温度などによってこのふんわりさが出にくいこともあるかもしれませんが、ちょっと前にはお店で売られているようなかき氷が自宅で作れるなんて考えられませんでしたよね。
また、作ったかき氷にシロップを垂らすと氷が溶けてしまい、キレイに盛れなかったりしませんか?キレイなかき氷を作るときは、サイドにシロップをかけて、トップにはかけないのがコツだそうです。そして最後にちょっと氷を乗せてあげれば、見た目も美味しそうなかき氷の完成です。
僕もまだ上手にできないので、この夏は「キレイなかき氷を作る」を目標にして涼もうと思います!今年はこのかき氷器で決まりですね!
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5年前にキャンプを始めてその良さにハマり、現在では山梨県北杜市に移住し、山を開拓してセルフビルドで建てた小屋で生活。その生活では山菜採りや渓流釣り、家庭菜園などで自給自足を目指しつつ、変わらずキャンプや登山を楽しんでいる映像クリエイターです