乾燥対策のプロが伝授!

具体的な乾燥対策テクニック!睡眠時は「保湿機」がおすすめ

記事提供:三菱電機(三菱ルームエアコン 霧ヶ峰)

湿度は睡眠の質だけでなく、清潔な生活にとっても重要な要素です。

一般論として、湿度が 60%以上では窓や壁が結露しカビやダニが繁殖しやすくなり、40%以下ではウイルスが活発になると言われているので、 やはり 40%~60%を保つのが好ましいです。そこで、乾燥対策におすすめなのが実は保湿機です!

保湿機とは自分の近くに置いて直接スチームを浴びるタイプの製品です。

もちろん加湿機でお部屋全体を加湿するのもよいですが、「お部屋全体」を湿度 40%~60%に保つには、6~8畳の寝室で一時間に約 300 ~500ml の加湿力が必要です。睡眠8時間では 2.4l~4.0l のタンク容量が必要になるので大き目の加湿機が必要になります。

保湿機を枕元付近に置くことで「お部屋全体」ではなく、吹き出し口から約 50~75cmの顔周りに直接スチームを届けることができ、のど・鼻や お肌を潤します。保湿機は小型で場所を取らず、また、一晩中運転しても過度な加湿による窓や壁の結露を抑えることができます。

さらに窓を開けて換気をする機会が多いこの時期、実は窓を開けると室内の湿度もすばやく屋外に逃げてしまいます。その点でも人のそばで しっかり保湿できる保湿機がおすすめなのです。




三菱電機ホーム機器株式会社

花田 祐樹(はなだ ゆうき)