寝袋にも様々な種類がある
寝袋には大きく分けて「封筒型」と「マミー型」があります。封筒型はサイドにファスナーがついていて布団のように圧迫感なく使える寝袋で、夏には温度調整しやすくオススメです。逆にマミー型は頭まですっぽり被り、肌との密着度が高く保温性も高いのが特徴です。封筒型に比べてコンパクトになるのも魅力の1つです。自分が持っている3シーズン用の寝袋は足元が開くタイプのものもあり、暑い時には足を出せたりするのでこちらも便利な仕様です。
寝袋は高いから買えない?
確かに品質の良い寝袋のお値段は高いです。しかし、個人的には買うならしっかりとしたモノを買って欲しいと思っています。安いモノは手が出しやすいですが、野外で快適に寝ることを考えた時にその「品質」にはこだわって欲しいのです。寝袋買ったのに全然寒くて寝れなかった、すぐ壊れてしまった、これでは折角のキャンプも台無し。安物買いの銭失いです。私は寝袋はちゃんとしたものを購入しました。
ただし「毎日」使っているんです。そうなんです。実は自分、布団を持っていません(笑)思い切って断捨離してしまいました。その代わりに毎日寝袋とキャンプ用マットで寝ているんです。
布団を捨て、寝袋生活になって良かったことがいくつかあります。
・キャンプに行っても普段と同じ感覚で寝られる
・軽いので干すのがラク
・家の洗濯機で洗濯できる(寝袋による)
・布団とは違い片付けたらコンパクトになる
・万が一の災害時にも活用できる
・友人が来た時用の布団として使える
365日使うと考えれば寝袋も安く感じませんか?
もちろんどうしても寝袋で寝ると疲れが取れない、という方もいらっしゃると思います。自分の寝袋の活用方法は極端ではありますが、楽しいキャンプには快適な睡眠が不可欠。そのためにも、しっかりとした寝袋を使っていただければと思います。
※本文内の価格情報は2024年5月14日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
5年前にキャンプを始めてその良さにハマり、現在では山梨県北杜市に移住し、山を開拓してセルフビルドで建てた小屋で生活。その生活では山菜採りや渓流釣り、家庭菜園などで自給自足を目指しつつ、変わらずキャンプや登山を楽しんでいる映像クリエイターです