メルカリの面倒くささを乗り越える方法
ここまで、断捨離したい人のためのメルカリの有益性を3点お伝えしてきました。
しかし実際にそのメリットを受けとるには、面倒くさいことを乗り越えなくてはなりません。私もかなりの面倒くさがり屋なのですが、なぜかメルカリではそれを乗り越えてこられました。いったいどうやって乗り越えてきたのだろう?と思い起こすと、3つほど思い浮かぶことがありました。
成功体験を得ること
「メルカリが面倒くさい」を乗り越える方法、その1は成功体験をすることです。
つまり、出品して売れる経験をすること。売れたら嬉しいし楽しいです。特に初めての売上は格別です。興奮します。なんとも言えない心地よい気分になり、その気持を再び味わいたくてまたメルカリをやろうと思えるのです。だから逆説的ではありますが、メルカリの面倒くささを乗り越えるには、まず1回作業を最後までやり切り実際に出品することが何より大事です。そして、出品した品物が売れる体験をすることなんです。1回でも売れる経験を積むと、商品が売れる心地よさを味わえます。自分で売ろう!と決めて、売ったものが売れる喜びはクセになります。とても気持ちがいいです。その心地よさはまたやりたい、続けたい、というモチベーションになります。もし1人でやり抜くのが難しいなら、セミナーやワークショップに参加してとにかくやり切ってみるのも手です。
その価値はあります。
やり方を調べること
「メルカリが面倒くさい」を乗り越える方法、その2はやり方を調べることです。
「メルカリ やり方」でネット検索すれば、多くの有益な情報が表示されます。動画での説明が好みならYouTubeで探すのがいいです。わかりやすく解説したコンテンツが簡単に見つかるでしょう。メルカリの公式発表資料によれば、2023年7月時点の月間利用者数は2200万人以上だそう。ざっくり5人に1人は使っているのですね。これだけ多くの人が使うのですから、ノウハウ情報もたくさん発信されています。公式からの発信も手厚いです。また誰かの実際の体験を詳しくシェアしたコンテンツにも学びがあります。私も実際にネット検索して見つけた情報を自分の出品に取り入れています。この方法は出品作業の効率化につながり、作業時間を短縮できます。使えるものはどんどん使い、出品に伴う苦痛を軽減して行けば面倒くささを乗り越えていけます。
出品作業で脳のリソースを消費しないこと
メルカリの諸々の出品作業で疲弊しないためには、極力脳のリソースを消費しないことも重要です。要は自分独自で根を詰めて考えすぎない方がいいんです。メルカリでは、出品物を売るために自分で商品ページを作り上げなくてはなりません。ネットショップ運営者になるイメージです。この作業の時に、悩んだり考え過ぎたりしない方がいいです。いろいろ考えて脳のリソースを消費すると、出品作業が嫌になってしまいます。だから極力悩まないことです。
悩まずに出品するにはどうしたらよいのか?
それには、前項で解説した「やり方を調べる」の応用を使います。実際に売れた出品物を調べて、その出品手法の真似をするのです。真似するのは商品説明の文章や出品カテゴリ、写真の撮り方や枚数などです。これらをリサーチし、自分の出品にも取り入れます。この方法なら「考える」作業にリソースを奪われません。無心で作業することができます。極力作業はシステム化し、「判断」や「考える」など、脳が疲れることはやらない。これがメルカリの面倒臭さを乗り越えるコツです。
最後に
断捨離はメルカリと組み合わせると進みます。その理由を3つお知らせしました。たくさん出品してみると意外なものが早く売れたりして面白いです。また、自分の視点が一面的なものであることに気づかされます。出品したものが売れると、務めを全うしてモノに対する責任を果たせた気持ちになれます。代わりに使ってくれる人に譲り渡せたことで、最後までモノと誠実に向き合えた気持ちになれるんです。達成感や爽快感もあります。
売れれば、流れにまかせてモノを家から外に出すことになります。抵抗せずに進めていけば、確実に家の中のモノが減ります。この積み重ねで少しずつモノが減っていくのです。
カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。