折り畳み可能なカッコいい電動自転車
電動アシスト自転車にも折りたためるタイプがあります。Panasonicの「オフタイム」はたたんでコンパクトにできる電動自転車です。たたんだ後で車に積むことも、もちろん可能。車に載せてちょっと遠くまで移動し、目的地に着いたら下ろす。そこから先は自転車での移動に切り替えて、小さな路地もつぶさに見てまわる‥みたいな使い方、いかがですか?とても楽しそうです。旅に出たらゆっくりじっくり、きめ細かく見て回りたい、という方におすすめです。
「オフタイム」は機能面も盛りだくさんです。7段変速なので、路面状況に合せてきめ細かくギヤを変更できます。サドルはクッション性に優れているので、お尻が痛くなりにくいです。しかも簡単にサドルを抜き取ることができない構造になっており、盗難を防ぎます。グリップは人間工学に基づいたエルゴノミックスデザインで、長時間握っていても疲れにくいです。
Panasonicのオフタイムは、行動範囲とライフスタイルの可能性をグッと広げる、折りたたみタイプの電動自転車。見た目も洗練されていて、所有欲をくすぐります。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。アクティブな方のための長距離移動可能なスポーツタイプ電動自転車
ヤマハのPAS Braceは、長距離のライディングを楽しみたいアクティブな人におすすめの、スポーツタイプの電動アシスト自転車です。ぱっと見たところはクロスバイクですが、よく見ると電動自転車という姿をしています。家にあれば嬉しくなること間違いなしのとてもカッコいい電動自転車です。見た目だけでなく機能も高スペック。バッテリーの容量が大きいので、上手に乗れば1回の充電でなんと90kmもの距離を移動できます。自転車単独での遠隔地への旅行にも使えるでしょう。行動範囲が格段に広がることは間違いありません。
タイヤサイズは26インチ、内装8段変速に路面の凹凸を吸収するフロントサスペンションと、長時間のサイクリングを快適に保つ機能が備わっています。付属の液晶マルチファンクションメーターは、サイクルコンピューターとしても使えます。バッテリー残量、消費カロリー、走行スピードなどの必要な情報がひと目で確認可能です。
ヤマハの電動自転車の特長は、緩急をつけたスマートなアシスト力。PAS Braceも、力が必要な乗り始めはスーッとなめらかに発進するように、走行中は安定した走りができるように、サポートしてくれます。一方、坂道では後ろから押しているかのような強いパワーを出して乗る人を援護します。どんな道でも楽に、安全に走行できて、自転車での移動がますます楽しくなることでしょう。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。体力がない人でも安心の三輪アシストタイプ電動自転車で買い物へ
高齢の方には、免許を返納して自動車に乗らなくなったという方もいらっしゃるかと思います。車に替わる生活の足として、三輪タイプの電動アシスト自転車はいかがでしょうか。二輪よりも安定しているので、自転車でのふらつきが心配な場合に、検討してみるとよいでしょう。ただ三輪タイプの自転車は、二輪自転車とは使い勝手、乗り心地が違うので、その点は注意が必要です。初めて乗る場合は安全な場所で十分に練習をし、操作に慣れてから公道に出ることを生産者側もおすすめしています。
注意事項を踏まえた上で、今回ご紹介する電動三輪自転車はブリジストンのフロンティアラクットワゴンです。フロンティアラクットワゴンは、ブリジストンならではの両輪駆動タイプの電動三輪自転車。さらに走りながら自動充電する機能も持っています。三輪自転車を使用する目的が「買い物」という方は多いかと思います。フロンティアラクットワゴンはフロントに一つ、リアに一つと合計2つのカゴがついています。なのでたくさん買い物する日も安心です。オプションでそれぞれのカゴをすっぽり覆う専用カバーも購入できますので、防犯対策に併せて買うのもおすすめです。
フレームの位置が低く、またぎやすいので、発進時や停止時も安全に扱えます。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。30kgまで荷物が積める!タフで丈夫なビジネスユースの電動自転車
最後にビジネス用の超タフな電動アシスト自転車をご紹介します。ビジネス用自転車とは‥主なターゲットは新聞配達です。確かに新聞配達業こそ、電動自転車のアシストパワーを利用した、効率的な配達が求められているだろうと思います。
ビジネス向け電動自転車「アシスタ」はブリジストンが販売する商品です。ハードな業務に耐えられるよう、随所に工夫が見られます。まず、積み込める荷物の総重量はなんと30kg。フロントのバスケットに10kgまで、リアの荷台に20kgまで積むことができます。たくさんの新聞を配達する新聞販売店でもこれだけの重量を積めれば充分なのではないでしょうか。
さらに、重い負荷がかけられても簡単にはパンクしないよう、タイヤには従来品より1.5倍厚いチューブを採用しています。摩耗にも強いので安心して走行できます。丈夫な基本構造だけでなく、乗る人の身になった使いやすい付属機能と工夫も満載です。備え付けのファンクションメーターでは、残りアシスト走行距離やバッテリー残量をひと目で確認できます。バックライト付きで暗くなっても見やすい設計なので、夕方や未明の走行でも活躍するでしょう。オプションのセーフティバックミラーを取り付ければ、後方の確認がしやすくなり、安全性がさらに増します。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。まとめ
最新の電動自転車についてまとめました。現在電動自転車の世界では、ユニークな個性を持つ様々なバリエーションが誕生しています。
重たいものを載せたい方、子どもと一緒に出かけたい方、遠くまで移動したい方、たくさんの荷物を運びたい方、自転車で楽しく遊びたい方‥それぞれの目的に応じた商品が、自由に選べる嬉しい状況です。
行動範囲を広げ、生活のクオリティを上げること間違いなしの電動自転車、未体験の方はこの機会にぜひとも試していただきたいです。
カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。