透析メーカーの渾身の技術を搭載した強力な空気清浄機
ここでは空気清浄機としては珍しい、透析装置メーカーの作った製品をご紹介します。Aeropure(エアロピュア)は、日機装株式会社が本気で作った空間除菌消臭装置です。日機装株式会社は高い技術力を持つ医療機器メーカーで、長年透析装置の分野で、国内トップシェアを保ってきました。
Aeropureは次の4つの空気清浄力を持っています。各種性能試験の結果、以下の力が証明されています。
1.浮遊菌の除去
2.アレルギー物質の分解
3.悪臭原因物質の分解
4.インフルエンザウイルスの不活化
菌の除去、アレルギー物質および悪臭源の分解に加え、インフルエンザウイルスを不活化して無害にしてしまうのですね。すごい効果を持っています。Aeropureのすごさの秘訣は、透析メーカーならではのものでしょう。空気清浄のプロセスとして、まず深紫外線LEDにより菌・ウイルスのDNAを変性させます。菌やウイルスのDNAが変性すると不活化して無害になります。各種ウイルスには、このように立ち向かうわけです。さらにアルミ不織布の光触媒フィルターにより、空気中のちりや水分にくっついている菌やウイルスをつかまえて分解します。さらにダメ押しとして、エキスパンド光触媒フィルターにより、いやな臭いの原因物質やアレルギー物質、浮遊菌を分解する仕組みです。
さすがはトップシェアを誇る透析機器メーカーの作った空気清浄機です。医療レベルの技術がふんだんに使われており、確かな効果が期待できます。なのにサイズは小型なので、机上や寝室においても威圧感が全然ありません。とても使いやすそうな空気清浄機です。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。空気清浄機ならぬ空気洗浄機!?次亜塩素酸で空気を洗う新感覚キレイ家電
家電販売モールでは「空気清浄機」のカテゴリーに分類されてますが、ジアイーノは、従来の空気清浄機の枠におさまらない新感覚の家電です。なぜならば、空気をキレイにするメカニズムが、空気清浄機とは一線を画すからです。
ジアイーノによる空気浄化には、塩が使われます。ジアイーノに投入された塩のタブレットを元に、ジアイーノ内部で次亜塩素酸が生成されます。次亜塩素酸は安全性が高いのに、除菌力、ウイルス抑制力に優れた成分です。保育所や介護施設でのウイルス対策にも広く使われています。ジアイーノの威力は、自動生成した次亜塩素酸を使って、空間の除菌と脱臭ができることにあります。
実は、次亜塩素酸は私たちの身の回りでおなじみの日用品にも使われています。漂白剤の「ハイター」です。ハイターの除菌力はよく知られていますが、使い方にコツがいります。薄めて使う必要があり、正しく使うためには知識と少しの手間が必要です。ジアイーノなら、忙しくて次亜塩素酸の正しい使い方を把握していない方でも、すぐに安全に使えます。
ご家族に抵抗力の弱い高齢者や乳幼児をお持ちの方、ペットを飼っていて部屋の臭いや菌が気になる方には、とても強力な衛生面のサポーターとなることでしょう。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。おなじみプラズマクラスター効果を持つ空気清浄機が手頃な価格で入手可能に
シャープのKC-J50の空気清浄機能の元は「プラズマクラスター」。プラズマクラスターは、プラス・マイナスいずれの方向に帯びた静電気のどちらも取り除くという技術です。
プラズマクラスターを使った空気清浄の手順には、3つのステップがあります。まずはスピーディに室内の空気を循環します。循環により部屋のスミなどに吹き溜まっていたホコリや花粉も吹き飛ばすわけです。次にプラズマクラスターの力で除電します。除電すると、静電気の力により部屋の壁に引き寄せられていた微粒子やアレルギー物質が、解放されます。壁から開放されたホコリや花粉は、スピード循環気流でKC-J50背面の大きな吸込口に送り込まれ、吸い込まれます。この3つのステップが、お部屋に侵入したホコリや花粉をプラズマクラスターで吸引する仕組みです。
さらにKC-J50には、3つの強力なフィルターが備わっています。ホコリをブロックするプレフィルター、臭いを吸着するダブル脱臭フィルター、0.3µmの微小な粒子を99.97%以上集められる静電HEPAフィルターの3つです。嬉しいことに、フィルターの効果は約10年もちます。長期間に渡りフィルターを交換する手間が必要ないのはありがたいですね。
実際に使ったことがある人は、キャスター付きを高く評価しています。確かにキャスターがついていると、移動が楽で使いやすそうです。掃除など、今置いてある場所から動かしたくなるシーンはちょいちょいありますからね。KC-J50は手頃な価格の空気清浄機を探している方におすすめです。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。花粉やアレルギーに速攻効果!除菌力にすぐれた加湿もできる空気清浄機
MCK70Vは、実績ある空調メーカーのダイキンが開発した空気清浄機です。その威力は、花粉症の薬を飲まなくても症状が抑えられるレベル。長年悩んでいたダニ性のアレルギー性鼻炎に効果を感じたという人もいます。効果の秘訣は有害ガスを分解するツインストリーマと、臭いを吸着する脱臭フィルターにあります。
MCK70V注意点はそのサイズです。なかなか存在感のある大きさで、小型の冷蔵庫と同じと感じる人もいるほど。しかし、あらかじめ置き場所をイメージしてから導入すれば、便利に使えること間違いなし。というのは、MCK70VはAmazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーに対応しているからです。離れた場所からも声で操作することができるので、邪魔にならない場所に設置して使えば、少し大きいというデメリットはカバーできることでしょう。
MCK70Vの加湿機能はとても優秀です。加湿タンクの水を除菌する機能がついているので、気になる機械内部の水分がいつも清潔に保たれています。きれいな水で、のどや肌をたっぷりと優しく潤せます。乾燥と空気の汚れ、両方気になる方におすすめの空気清浄機です。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。まとめ
最新の空気清浄機の情報をまとめてお届けしました。以前なら空気清浄機までは必要ないかな…と考えていた方も、近ごろは考えが変わっているのではないでしょうか。
ウイルス感染の広がりは今の所まだまだ収束しそうにありません。せめて自宅や身の回りの空気はできるだけ清潔に保ち、安心して暮らしたいものです。このタイミングで空気清浄機の導入を検討してみませんか?
カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。