新型コロナウイルス感染拡大の影響で、どこへ行ってもマスクは売り切れ、消毒用アルコールも売り切れ。ウイルス対策にはマスク装着よりも手洗いが有効らしいですが、花粉症患者にとって、マスクがあるかないかは本当に死活問題。
なのに買えない…いったいどうしたら?とお嘆きの方に、大変耳寄りな情報をお届けいたします。実は最近の空気清浄機の中には屋内に留まらず、屋外で使える製品もあるのです。詳しく知りたくありませんか?
はい、記事を読みさえすればわかります。屋外利用できる空気清浄機の他にも興味深い製品が続々…じっくり読んでみてください。
身につけて持ち歩くことができるパーソナル空気清浄機!他人と空間を共有する状況で活躍間違いなし
FitAirは体に装着して持ち運べるパーソナル・モビリティ型空気清浄機です。開発したのは、シリコンバレーのエンジニアと起業家のグループ。いかにも最新の機能が詰め込まれていそうですね。FitAirは直径9cm程度の円形の空気清浄モジュール2つから構成されています。HEPAフィルター内蔵の清浄モジュールで周囲の空気を浄化し、アレルゲンや煙、ウイルスを除去します。浄化できる範囲としては自分の周囲約3㎥となります。
使用シーンに応じ次の3通りの使い方が可能です。
1. 卓上設置
自分の側に置いて使う形です。FitAirはUSB充電ができるので、オフィスなどではパソコンから充電しながら使えます。モバイルバッテリーと組み合わせれば、屋外でも充電しながら使うことができます。
2. リストバンド装着
FitAirにはリストバンドが付属しています。リストバンドを使ってFitAirを腕に装着すれば、移動中でも使えます。自分を包む空気をきれいにし続けながら、移動できる仕組みです。
3. マスクとチューブ接続
別売のマスクとFitAirをシリコンゴムチューブでつなげることができます。呼吸器に入る微粒子や有害物質を、マスク、チューブ、FitAirの連携でブロックしながら使う形です。FitAirの力できれいになった空気を呼吸しながら、移動することができます。
ちなみに内蔵しているフィルターは、製薬工場や医療現場で使用されるH13グレードの高性能HEPAフィルターです。このフィルターは、空間に浮遊する微粒子を97.8%除去します。また、一般的なアレルゲンの原因物質となる花粉、カビ、ペットのふけ、チリダニ、煙、微生物、PM2.5も効果的に除去できます。
電車や飛行機内など、他人とスペースを共有しつつ長時間過ごさなければいけない状況では、持ちこんだ方がいいガジェットです。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。除菌・脱臭・加湿がいっぺんにできてお手入れ簡単!フィルターレス軽量ポータブル空気清浄機
Puripotは、除菌・脱臭・加湿が可能な小型で軽いポータブル空気清浄機です。除菌にフィルターを使わないので、お手入れが簡単で手間いらずなのが特長。フィルターのメンテナンスは結構手間がかかるので、掃除や交換の必要がないのは嬉しい限りです。
空気清浄方法には、光触媒方式を採用しています。光触媒方式は空気中の雑菌をブルーライトの力で除菌し、においも脱臭する仕組みです。使用するブルーライトは、菌には有効だけど人体には無害な種類の青色波長。人の健康に有害なオゾンも発生させないので、安心安全に使えます。
さらにお部屋の中に長く残りがちな食べ物やカビのにおいを除去する力も持っています。動作モードは弱・中・強から選べます。花粉の飛散が多そうな日には「強」を選ぶとよいでしょう。花粉だけでなく、PM2.5を取り除く力もあります。実はタバコの副流煙にはPM2.5が多く含まれているのですが、タバコの煙とPM2.5の連合軍の除去にも効果があるのです。
小さいのに、最大11畳のお部屋をきれいにする力を持っています。かかる電気代はわずかです。レベル強で終日使い倒しても、1ヶ月の電気代は100円前後でおさまります。花粉アレルギーの方の他、小さなお子様がいるご家庭や、タバコが嫌いな人、乾燥が気になる人、出張や旅行が多い人にもおすすめです。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。全世界で40万台以上売り上げた強力空気清浄機が家庭向けに小型化して登場
COWAY AIRMEGA STORM mini空気清浄機は25畳まで使用OKな、超強力な空気清浄機です。AIRMEGA STORM miniの特長を3つにまとめるなら…速い・強力・静かです。
AIRMEGA STORM miniは8畳の部屋を11分で浄化するとのことですが、実際に使用した人の中には5分で終わるという体感の方もいらっしゃいます。それほど早く空気清浄効果が出るということです。
強力に浄化できる秘訣は、空気をかき回す「マルチサーキュレーション機能」にあるようです。AIRMEGA STORM miniは、状況に応じて2つの気流を使い分けます。空気清浄機から離れた場所に人がいるときや、エアコンの空気を部屋中にすばやく循環させたいときには「ジェット」気流を使用します。空気清浄機近くの空間の浄化を優先するときには「ノーマル」気流を使います。
さらに別売のカスタムフィルターを使えば、さまざまな空気の汚れに対応可能です。カスタムフィルターには、黄砂・新築・ダブル脱臭といったものがあります。安全に使うための転倒防止ガードやチャイルドロック機能を持っているので、小さいお子様のいるご家庭でも安心です。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。
カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。