洗濯機はそうそう買い換えるものではなく、壊れたら新しいものを買うというサイクルが一般的です。
ただ毎日使うものですから、壊れてから機種選定していると焦ってしまい、冷静な目で商品を見極めることができないかもしれません。余裕のある時に情報収集しておけば、いざという時に落ち着いて新機種が購入できるのではないでしょうか。
最近は海外メーカーや新興メーカーの優秀な製品も多く登場していますよ。ぜひ、最新事情に触れてみてください。
新しい洗濯の形を始めたくなる小型でリーズナブルな洗濯機
「洗濯機にサブ機」という概念を持ち込みたくなるのが、ハイアールの3.3Kg全自動洗濯機です。
小型で値段も手頃なので、洗う対象を限定した2台めの洗濯機、例えばペット専用洗濯機といった使い方にも向いています。また、春から一人暮らしを始める学生さんにもピッタリと言えます。何かと出費がかさむタイミングで、この低価格は何ともありがたいです。
お急ぎコースを使えば10分で洗濯が終わるのも、忙しい人に嬉しい特徴です。
※本文内の価格情報は2020年2月10日時点でのAmazon.co.jpの価格です。銀イオンで除菌し温水でニオイと汚れを取るドラム式洗濯機
アイリスオーヤマのHD81AR-Wは、洗濯の敵である「菌」と「ニオイ」対策に力を注いだドラム式洗濯機です。
除菌効果の元は銀イオン(Ag+)です。銀イオンの力で洗濯物と洗濯槽を除菌しつつ洗濯をします。また、温水ヒーターを搭載しており、温水コースで洗濯できるのも特徴です。温水は洗浄力が強いため、残存しやすい頑固な汚れも落とすことができます。例えば汚れが目立つ白シャツは、60℃で洗えば除菌しながら洗濯ができるので、より白く洗い上げられるでしょう。既に黄ばんだ衣類なら、40℃で30分のつけ置きコースがおすすめです。
以前は手洗いでないと実行できなかったきめ細かくていねいな洗濯を、洗濯機が自動でやってくれるようになったのです。
他にも時間を短縮したい人のための「すすぎ1回コース」、自宅でダウンを洗いたい人のための「羽毛」コースなど、時代や衣類の流行にあった機能がふんだんに盛り込まれており、とても使いやすそうです。
※本文内の価格情報は2020年2月10日時点でのAmazon.co.jpの価格です。衣類ダメージの軽減と高い洗浄力を両立。ジェルボール洗濯コースも便利
AQUA GTWシリーズは、洗濯で受ける衣類のダメージが少ないのが特徴です。「汚れ落ち」と「衣類ダメージの軽減」という相反する要素を、同時に叶えました。
大切なお洋服がきれいな状態で長く着られたら、嬉しいですよね。しかしお気に入りの洋服ほどよく着るので汚れやすく、洗濯の回数が増えます。その分痛みやすく寿命が短いのが悩みの種でした。こうした悩みをお持ちの方には、AQUAがおすすめです。
AQUA GTWシリーズは「洗いのプロ」集団が高い技術を駆使した結果、しっかり汚れを落としながらも、衣類の痛みを最小限に留めることに成功しました。「ツインパルセーター」と「スクラブドラム」という2つのテクノロジーが、この難しい課題の解決を、実現したのです。
AQUA GTWシリーズは、時短効果も高いです。家事の手間を減らしたい人にも向いています。時短したい人におすすめなのは、洗剤メーカーのP&Gと共同開発した「ジェルボール」洗剤コースです。ジェルボールは洗剤を量る手間がかからないし、タレたりもしないので、液状の洗剤と比べると手間が省けます。さらに専用コースを使うことで、ジェルボール効果も最大限に発揮でき、一段上の仕上がりが期待できます。
※本文内の価格情報は2020年2月10日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。