冬のごちそうは温かさ。帰宅したらすぐに、冷え切った体をホットなドリンクで温めたいですよね。飲みたい分だけささっとすばやくお湯を沸かせたら、最高に便利です。
最新の電気ケトルはひと味違います。少量ならすばやく沸かせますし、お湯の温度を「沸騰」だけでなく、細かく指定して加熱するなんてこともできるんです。これなら猫舌さんも安心。さらに1台で2役3役のマルチプレイヤー的なケトルも登場しました。
それでは、最新の電気ケトル情報をお届けしましょう。
温度管理にこだわるお茶好きさんに!湯音を5段階に調整できる器用なケトル
飲料によって最適な温度は違うんですよね。薄々知ってはいましたが、どうやって温度を調整すればよいのかわからないまま、どんな飲料も沸騰したての熱湯で淹れていました。デロンギの電気カフェケトル アイコナは、湯の温度を5段階に設定できる優れ物です。アイコナがあれば、今までは難しかった、細かなお湯の温度の調整ができます。
茶葉によるおすすめの温度は以下の通り。
玉露 --- 50℃
玉露・煎茶 --- 60℃
煎茶・抹茶 --- 80℃
中国茶・台湾緑茶・ダージリン紅茶 --- 95℃
烏龍茶・紅茶・ほうじ茶・番茶・ハーブティ --- 100℃
(※出典:世界のお茶専門店 ルピシア)
アイコナには、50・60・80・95・100と、5つの温度ボタンがついています。操作は簡単で、好みの温度ボタンを押せば、自動的にその温度になる仕組みです。注ぎ口も細く長いデザインで、ゆっくりと静かにお湯を注げます。コーヒーもお茶も丁寧に美味しく淹れられそうです。
※本文内の価格情報は2019年11月18日時点でのAmazon.co.jpの価格です。お湯の温度を7段階に設定できる電気ケトル。赤ちゃんのミルク作りにも
ティファールのジャスティンプラスの温度設定は何と7段階!60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃、100℃に設定することができます。70℃が選べるのは画期的ですね。赤ちゃん用の粉ミルクでミルクを作る時の最適湯温は70度が目安。ジャスティンプラスがあれば、少しでも減らしたい子育て中のルーチンワークを圧縮して、効率化が図れます。
大人のためには、ジャスティンプラスで、茶葉種類ごとに最適な温度の湯を用意してあげましょう。より美味しいお茶を味わえます。ジャスティンプラスは、希望の温度に到達した後も60分間、保温してくれます。60分というのが絶妙で、電気代を使いすぎず、ただちに冷めることもないちょうどよい保温時間。2杯目が飲みたい時も、沸かし直したりせず、すぐ飲めるのが嬉しいです。
※本文内の価格情報は2019年11月18日時点でのAmazon.co.jpの価格です。海外の電圧にも対応し持ち運び可能な折りたためる電気ケトル
サンコーの折りたたみ電気ケトルはシリコン素材を使っているので、使わない時は小さく折り畳めるのが魅力です。
お湯を沸かすためのモードは2種類。
・沸とうモード
・保温モード
この2つです。
沸とうモードにすれば、一気に100℃まで加熱します。保温モードの方を選べば、温度設定はなんと1℃単位です。玉露や煎茶など、低めの温度の方が美味しいお茶を淹れるのも、簡単になりました。赤ちゃん用のミルクを作りたい時も、最適な温度の70℃が選べます。
電圧は240V対応なので、海外で使うのにも問題なし。ギュッと上から下に押すと圧縮されて小さくなり、コンパクトなサイズに変身です。ペットボトル1本分程度の重量なので、大きさ的にも重さ的にも持ち運びが苦にならない、携帯できるケトルでもあります。
※本文内の価格情報は2019年11月18日時点でのAmazon.co.jpの価格です。
カメラ女子系ライター。愛用のカメラはCANON EOS 5D Mark IV。ミニマリストをお手本に道具や電子機器は徹底的に気に入ったものしか買わないと決めている。写真を撮りに行きたい国はアイスランド、インド、キューバ、台湾。