サムスン Galaxy Fold
スマホとタブレットが融合した折りたためるGalaxy
この独特な形状を見てわかるように、画面を折りたたんで任意のディスプレイサイズで使用できるスマホです。開いた状態で7.3インチ、閉じた状態で4.6インチサイズの有機ELディスプレイです。カメラはカバーに1つ、サブカメラ2つ、メインカメラ3つの計6つ。512GBのストレージに12GBのメモリと、スマホとしては十分すぎるスペックです。画面が大きいので作業を分割したマルチタスクに対応でき、アプリを複数立ち上げても動作速度が落ちないほどのメモリがあります。従来のスマホのありかたや、使い方を根本から覆すような斬新さがあります。
※本文内の価格情報は2019年10月29日時点での参考価格です。サムスン Galaxy Note10+
小さいノートパソコンのようなスマートフォン
タブレットと外付けキーボードを簡易的なPCとして利用する人もいるかと思いますが、ついにスマホでもここまできたかという印象を感じます。まず内部メモリが大容量の256GBに、microSDカードは1TBにも対応。写真はもちろんのこと、動画ですらかなりの容量を保存できます。アプリやWEBの動作速度にもかかわるRAMメモリは12GBあり、これはスマホでもある程度の動画編集ができるレベルです。処理の重い同時接続を必要とするスマホゲームもサクサク動くでしょう。それでいて画面サイズはベゼルを限りなく抑えた6.8インチディスプレイ、7.9㎜の薄さです。そして重量は200gを切るなんと196g。バッテリーはGalaxyシリーズ最大の4300mAhで、25Wの急速充電による30分間の充電で1日使用できるレベルです(一般的な携帯の使用用途を前提に、消費電力の高いアプリの使用等は想定されていないかと思います)。カメラは望遠、広角、超広角のトリプルレンズ。計測カメラ、3Dスキャナー機能などカメラの活用も幅広いです。そしてGalaxy NoteといったらSペン。リモコン代わりにスライド操作、カメラのリモート撮影、クリエイティブなイラストなどまるでタブレットのように使いこなせます。パソコン、タブレット、カメラ、ゲーム機、カメラと、このスマホ1台で複合的な使い方ができる機種ですね。
※本文内の価格情報は2019年10月29日時点での参考価格です。シャープ AQUOS sense3
淡いカラバリと1週間長持ちバッテリーで女性におすすめスマホ
4000mAhの大容量バッテリーとIGZOディスプレイの省エネ効果で、電池持ちは最大1週間。ごりごりゲームをしたり、SNSなどのヘビーユーザーでなければ、かなり長持ちしてくれることでしょう。ピンクのイメージカラーを中心に淡いカラーバリエーションとなっており、連絡と調べもの程度を想定した女性のライトユーザー向けの機種になっています。防水防塵対応、おサイフケータイやNFCにも対応しており、日常生活に密着した使い方に適しています。
※本文内の価格情報は2019年10月29日時点での参考価格です。シャープ AQUOS zero2
高級感あるマグネシウム合金フレーム採用のAQUOSフラッグシップ
高級感あるメタリックなフレームとは裏腹に、基板重量を削減することで6.4インチという大画面ながら143gの軽さを実現。ディスプレイは10億色の表現力と、鮮明なコントラストを映し出す有機ELを採用。動画でもゲームでもくっきりとした解像感のある高画質映像を楽しめます。こちらも防水防塵、おサイフケータイ、NFCに対応しています。処理の重いスマホゲームをサクサクと動かして楽しみたい人におすすめの機種です。
LGエレクトロニクス LG G8X ThinQ
まるでスマホ2台持ちを1台で実現するデュアルスクリーンスマホ
縦長のスマホ画面が2つ横並びになっており、まるで2つのスマホを同時に所持しているような感覚になれる機種。左画面で動画を見ながら右画面でWEB検索、左画面でSNSをしながら右画面で別のチャットを開く。そんなマルチタスクが快適にできるようになっています。折りたたみのヒンジは360°フリーストップで、片方を取り外して1画面で使用することも可能になっています。2画面はカメラでも応用でき、SNSを見ながら写真を撮影してアップロード。片方の画面をレフ版代わりに光を当てながら、もう片方の画面で写真を撮影といった特殊な使い方もできます。また、ゲームで操作部分を片方の画面にあて、もう片方の画面をプレイ映像にあてるといった使い方ができる場合もあります。なんとなく任天堂DSを彷彿とさせるような機体ですが、普段のスマホの使い方への応用はほかにもいろいろとありそうです。
まとめ
スマホのモデルチェンジは毎回しっかりと機能が向上しており、ちょっと前まで最高スペックだったものが今ではミドルクラスだったりなんてこともよくあります。スマホユーザーにとっても重要なカメラ機能の押し出しが顕著で、カメラ勝負みたいな印象もあります。
simフリー、MVNO、3キャリアの縛り契約の違約金値下げなど、選択の自由度が高まり、スマホ選びも消費者が自分の軸をもってしっかりと見極めていく必要がありますね。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。