夏が終わったかと思えば、最強クラスといわれた台風19号が猛威を振るい、朝晩は冷え込む季節に変わりましたね。被災された方は一日でも早く平穏な生活に戻れるよう、お祈りしております。
そして僕はこの季節の変わり目で体調を崩し、40度の高熱にうなされていました。仕事を休んでいる間は、布団の中でスマホをいじっていることしかできず...。
日常生活になくてはならないものとなったスマホ。仕事にも必須でしょうし、災害時は安否確認に使います。そして病気をしているときの暇つぶし相手にも。この秋〜冬にかけての新モデルのスマホが登場しているので、それぞれチェックしてみました。
Google Pixel4 / Pixel 4 XL
夜景に強いピクセルがデュアルレンズになってパワーアップ
グーグルピクセル3の後継機にあたるピクセル4は、本体デザイン含めカメラ機能やCPUが性能アップしています。CPUは最新モデルに、メモリーは6GBとハイエンドスマホレベルになっています。カメラはデュアルカメラになり、望遠と標準を組み合わせて撮影する形に。色合いもより自然な風合いになるよう処理が改善されているようです。そしてピクセルといったら暗所撮影のイメージがあります。スマホでは難しいとされる夜景を鮮やかに映し、天体写真までも撮影可能にしています。本当かよと疑ってしまいそうですが、天の川まで撮影できるという夜景モードは1度試してみたいものですね。また、注目の新機能である「Motion Sense」が2020年春に実装されます。スマホの前で手を振ったりするだけで、本体に触れることなく操作ができるようになるので、その使い方も広がりそうですね。
※本文内の価格情報は2019年10月29日時点での参考価格です。ソニーモバイルコミュニケーションズ Xperia 5
21:9のシネマワイドな画面で映画のような映像とカメラを楽しみたい人に
YouTubeやVODなど映像系のコンテンツが拡充している現代、スマホを横向きにして動画を楽しむ人も多いでしょう。21:9の縦長の画面は、横向きにしたときに映画とほぼ同じ比率になります。さらに有機ELディスプレイなので、映像のコントラストがくっきりとしており高画質な映像を楽しめます。縦長サイズのスマホの利点として、ネットニュースやSNSのタイムラインが見やすいことも挙げられます。上から下にスクロールして情報を流していくスマホの特性上、縦長画面の方が視認性がよいです。スマホで最も気になるカメラ機能は流行りのトリプルレンズで、望遠・標準・超広角の3画角をカバー。ソニー独自の映画撮影用カメラ開発チーム監修の「Cinema Pro」は、画作りから映像の質感、色表現まで、まるで映画のような仕上がりになる機能が盛り込まれています。また、ソニーといったらハイレゾ。ソニー製のXPERIA5は映像の美しさだけでなく、音質のよさもトップクラスです。スマホで映画や音楽をじっくり楽しみたい人向けの機種です。
※本文内の価格情報は2019年10月29日時点での参考価格です。ソニーモバイルコミュニケーションズ Xperia 8
コスパ優先のライトユーザー向けXPERIA
先に紹介したXPERIA5と同様に21:9の縦長の画面ですが、全体的に性能を落としたライトユーザー向けのスマホです。そこまでハイスペックを望まず、お手軽な価格で機種変更したい人におすすめ。カメラはダブルレンズですが、スローモーション撮影、ポートレートセルフィー、4K動画など普段から使える機能が搭載されており、ちょっとこだわった撮影には十分なくらいです。防水性能はIPX5/8で、タッチ精度が高いので濡れたままでも操作可能です。入浴時や、キッチン周りでもストレスなく使えますね。XPERIA独自の「いたわり充電」により過充電を防いで、バッテリー負荷を軽減します。他機種からの機種変更の際にデータ移行をスムーズに行えるよう、ガイドも充実しています。コストを抑えて手軽に最新機種に変えたい人にとっては使いやすいでしょう。
※本文内の価格情報は2019年10月29日時点での参考価格です。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。