風向きを変えるだけで快適に!

暖房が効率よく届く角度とは?

記事提供:三菱電機(三菱ルームエアコン 霧ヶ峰)

寒い冬でもしっかり活躍するエアコン暖房。

冷房より電気代がかかりがちな暖房ですが、エアコンの風向きを変えるだけで、効率よくお部屋があたたまり、省エネにもつながります。

一般的に、設定温度が1℃変わるとエアコンの省エネ性は約10%向上すると言われています。

風向きを変えるなどの工夫をして、エコな冬をすごしましょう!



冬でも効率よくお部屋をあたためる3つのポイント


お部屋全体をあたためたいとき、暖房の風向を上向きのほうが良さそうですが、実はコレ、逆効果なのです…。

冷たい空気は下にたまり、あたたかい空気は上がっていく性質があるため、暖房の吹き出し角度が「下向き」でないと、せっかくの温風も天井の方にたまってしまいお部屋があたたまりません。

ここでは、ちょうどいい吹き出し角度など、お部屋をあたためるポイントをご紹介します。


風向きを下向きにし、床や足元に風が届くようにする。

暖房の吹き出し角度を60°以上「下向き」の設定にすると、上にたまりやすい温風も床に届くようになります。また風速が弱いと温風が床に届く途中で舞い上がってしまうため、暖房運転では風速「強め」がおすすめです。

※暖房運転時の上下風向、風速は自動モードがある機種では「自動」に設定するのがおすすめです。

※エアフィルターが汚れていると溜まったホコリに邪魔をされて風速が強くならないので、暖房シーズン前にお手入れをしましょう。

「部屋の中で多くの時間を過ごす場所」に風を向ける。

部屋全体をあたためるのではなく、部屋の中でも、ソファーやダイニングなど人がよく居るエリアに向けてフラップを調整するのがおすすめ。特に人は足元があたたかいと寒さを感じにくくなるため、足元を中心にあたためると効果的です。

※エアコンの上下の風向き調整はリモコンでできますが、左右の風向き調整がない機種の場合は、手動で風向きの調整を行ってください。

エアコンの風を肌に直接当てないようにする。

エアコンの風を肌に直接当てると乾燥しやすくなります。風向きを自分がいる位置からエアコン一台分くらい空けた場所に設定するのがおすすめです。




霧ヶ峰は、赤外線センサーを使って床や壁の温度を測るだけでなく、人の居る位置までセンシングする「ムーブアイ」をほぼ全シリーズに搭載しています

※GE/GVシリーズを除く

「ムーブアイ」は人を見つけて、自動で風向を調整して人の居るエリアを中心にあたため、快適かつ効率のよいエアコン暖房を実現します。

さらに、最新のエアコンでは、足元に温風が届いているかどうかを確認し、AIで自動的に最適な風向に調整する「ムーブアイmirA.I.+」を搭載しています。

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