エアコン買い替えの4分の1で設置時に問題発生!?
トラブル回避のための
記事提供:三菱電機(三菱ルームエアコン 霧ヶ峰)
気象庁によると、今年の夏も全国的に「暑い夏」が予想されています。
おうち時間が増えている今、熱中症予防のためにもエアコンを上手に活用し、おうち時間を快適に過ごすことが重要です。
一方でエアコンが故障しやすいのも、エアコンをよく使う夏や冬のシーズンです。
故障にあわてて、もしお部屋に設置できないサイズの パワーのエアコンを買ってしまうと、商品交換や再設置にかかる約1〜2週間の間、エアコン無しでガマンすることになってしまいます…。
暮らしの必需品であるエアコンだからこそ、失敗しない購入方法を押さえましょう!
設置場所の下調べをせずにエアコンを買うと、例えばカーテンレールとエアコンの風向フラップがぶつかって設置できなかったり、お部屋の広さとエアコンのパワーが合わず十分に冷えなかったりということもおこりかねません。
実際、購入者の約25%※が新しいエアコンの設置時に何らかの問題が発生したと答えています。
※三菱電機 霧ヶ峰 PR事務局調べ
最新のエアコンは昔よりもサイズが大きくなっているので「室内機が入らない!」などの設置トラブルが 増える傾向にあります。購入後、エアコンの設置になんらかの問題があった割合が 2013 年 18%から 2019 年 25%と増加(グラフ1)。最悪なケースでは商品交換し、設置がさらに1~2週間遅れてしまうこともあります。
【調査概要】
■グラフ1
・2019年6月/エアコン購入者調査(当社調べ)/1,329名
このような設置トラブルは購入前のひと工夫で回避することができます。トラブルを防ぐためには設置場所の事前確認が重要です。これからご紹介する3つのポイントをスマートフォン等で撮影してから、お店で相談してみましょう。
最新のエアコンは大きくなっているので、サイズを確認することは非常に重要です。コンセントの形状は製品によって異なるため、 撮影して販売店に伝えることが重要です。 また型式表記に記載されている型番を販売店に伝えると、適切なサイズのエアコンを紹介してもらえます。
※旧型番だと不明な場合があります。
型式表記
型式表記の場所
専用コンセント
室外機はベランダや屋根などさまざまな場所に設置されます。室外機の設置環境を把握すると、現状の場所に購入した室外機を設置できるか判断でき、工事代を含めた費用の全体像がつかみやすくなります。
室内機のサイズだけでなく、天井や壁、カーテンレールとの隙間も計測している様子を撮影して下さい。隙間を考慮せず設置すると、例えば上部の空気の吸い込み口が塞がれてしまうので「冷えない」原因になってしまいます。
室外機のサイズや壁とのスペースまで計測した様子を撮影して下さい。十分な設置スペースがないと風通しが悪くなり、室外機から吹き出す温風がこもって吸込み口周辺の空気の温度が高くなるので冷房効率が悪化します。
お部屋の広さだけでなく、間取りに合ったエアコンを選ばないとパワー不足が起こり、電気代が余計にかかります。日射が入りやすい「ハイサッシ」があるお部屋や「吹き抜け」などの空間がある場合は、適用畳数よりも大きめの能力を持つエアコンを選ぶことをおすすめします。お部屋の写真を撮ることが難しい場合は、お部屋の間取りをメモしましょう。