パソコンやスマホの容量足りていますか。最近は音楽、写真、動画、書籍、文書ファイルなど、なんでもデータで管理が増えてきました。単純に外付けHDDやSSDを使えば容量は確保できますが、どうせならみんなで共有できていつでもデータにアクセスできる環境にしてみたい。
そこで使われるHDDがNASと呼ばれる機器です。NASはネットワークを経由して家庭内、ないしは外出先から保管しているデータにアクセスできるようになります。NASを運用していくには無線LANルーターも必要になるので、今回はおすすめのルーター、NASを紹介します。
また、NASは少々価格が張るので、無線LANルーターと外付けHDDをUSB接続して簡易的なNASを構築する方法もあります。そのため無線LANルーターはUSBインターフェースも備えている2機種に厳選し、最新の外付けHDDとSSDを合わせて紹介します。
高速・多数接続・最新セキュリティ・Wi-Fi6対応の次世代ルーター
IoTなどをはじめとするインターネットテクノロジーの発展に伴い、現代のWi-Fi環境には限界が訪れてきました。そこで近年新たに注目されているのがWi-Fi6対応ルーターです。従来の2.5倍の速度、遅延の少ない同時接続、最新のネットワークセキュリティなどが搭載されています。今後長く使っていこうと思うなら、確実におすすめできる最新の無線LANルーターです。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。4K動画もスムーズに通信できる指向性のあるハイパワーアンテナ
接続している機器が増えたり、通信容量の多い4K動画などは通信が乱れやすく不安定になりがち。そんな問題を解決するのが、指向性のあるアンテナを備えたトライバンドの無線ルーター。家中の通信機器の安定的なネット接続を維持できるようになります。中継器を活用することで、メッシュWi-Fiとして家の中の離れた場所でも安定してネット接続も可能です。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。速度と安定性を両立したWebAccess対応NAS
音楽、写真、動画、文書などあらゆるデータをまとめて一元管理できる最大8TBの大容量NAS。通信速度と安定性を両立しており、1家に1台あると家族全員のデータ保管の悩みがなくなります。外出先からNASに保管されているデータにアクセスするには「WebAccess」に対応してる必要があるので、家の中だけでなく外出先でもデータのやりとりや動画視聴をしたい人には必須機能。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。テレビ番組の保存に特化したNASならREC BOX
I-O DATAのNASラインナップの中でもテレビ録画に特化しているのがREC BOXシリーズ。テレビ録画した番組を家中どこでも楽しめるハイビジョンレコーディングのハードディスクです。DTCP-IP対応であれば、テレビを買い替えても過去に録画した番組を再生できるのもポイント。また、テレビ視聴アプリ「PC TV Plus」に対応しており、PCからでも録画番組を視聴できます。もちろんテレビ用途だけでなく、一般的な写真や文書ファイルなども保管できますが、とくにテレビ録画メインとする人におすすめのNAS。
※本文内の価格情報は編集部調べの参考価格です。
コーヒーとカメラが好きなブロガー。作家を目指して日々、好きなことと新しいことを楽しんでいます。将来の夢はアルパカを飼うことです。