【スマートスピーカー】って何?何ができるの?

はたしてスマートスピーカーは次世代の標準家電になりえるのか!?

2017.10.18
トリセツ編集部/荻窪圭
スマートスピーカー製品画像

アメリカから1年ほど遅れて、日本にもスマートスピーカーの波がやってきました。日本には日本語という壁がありますし、一時期ほど日本市場は魅力的ではなくなってきてますからいくらか遅れるのはしょうがないところ。思ったより早くやってきたといってもいいくらいでしょう。
スマートスピーカー、字面だけでは何を指すものかさっぱりわかりませんよね。これらを「AIスピーカー」と書く新聞もありますが、世界的にはスマートスピーカーと呼ぶのでそちらを使います。

スマートスピーカーイメージ

「スマート」って日本に外来語として入って以来意味が変節して、今は容姿や立ち居振る舞いを指すことが多いけれども、もともとは「頭が良い」「知的な」「利口な」という意味です。

スマートフォンがインターネットに常時つながっててアプリを通して様々な処理をこなしてくれるのと同じように、スマートスピーカーもインターネットにつながってていろんなことをしてくれます。それが「スマート」の由縁。

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違うのは、モニタがないこと。インタフェースはマイクとスピーカーだけです。音声でスマートスピーカーに話しかけ、結果を音声で答えたりネットにつながった他のIoT機器を操作したりできます。

スマートフォンはモニタも内蔵してますし、持ち運べて便利ですが、家の中では逆に常に手にしていなければならないのがネックになります。音声ならばモニタはありませんが部屋のどこにいても手ぶらでやりとりできます。スマートフォンと互いに補完しあうものと考えましょう。

スマートスピーカーには「スマート」派と「スピーカー」派がある

スマートスピーカーイメージ

現在発売されている、あるいは発売予定のスマートスピーカーは大きく2種類に分けられます。

「スマート」重視の製品と「スピーカー」重視の製品です。

「スマート」部分は製品によってできることは違いますが、基本的には何か質問をするとネットを検索して答えてくれる、音楽サービスとリンクして希望する曲をかけてくれる、対応する家電製品のコントロールをしてくれる、テレビにネット上の映像を映してくれる、などです。普通に話しかけるだけでよいのでけっこう自然に反応してくれますが、万能というわけではありません。

その点、多くの人にアピールする機能が音楽です。ある程度の音質を確保していれば、BGM用として使えます。ラジオをかけておくように、それも離れたところから音声で「ジャズをかけて」というとネット経由でジャズの曲をかけてくれます。

そこで、まず多くの人に身近な音楽再生装置として楽しんでもらおうという会社もあります。そこから家庭に浸透していこうというわけで、スピーカーの音質を重視した製品になります。

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具体的に何が得意かは製品によって異なります。

現在スマートスピーカーに参入している(あるいは参入を表明している)会社はいくつもありますが、音声認識やネットを使った様々なサービス、AIなどの技術をまとめて持っており、ベースとなる音声アシスタント技術を提供できる会社は限られています。

名前をあげれば「やはり」と多くの人が思うでしょう。

Google、Amazon、Appleです。
さらに日本ならではの会社としてLINEがあります。「音声アシスタント」別にそれぞれをチェックしてみましょう。



荻窪圭
【デジカメライター 荻窪圭】

老舗のデジタル系フリーライター兼カメラマン。パソコン雑誌のライターだったが、今はカメラやスマホが中心、ときどき猫写真家になる。「iPhoneカメラ講座」「這いつくばって猫に近づけ」など連載中。近著は「東京古道探訪」。歴史散歩ガイドもやってます。